読書尚友

先人の叡智を自分の行動に落とし込んで、成長と成果に変えていくブログ。焼きたてのトーストにバターを塗るように、日々の学びを薄く薄く伸ばして染み込ませてゆく

『読書は「アウトプット」が99%』 藤井孝一 著 ③

 

今日も昨日の続きです。

 

今日は「書く」ことによるアウトプットの方法について、

 気になった点の抜粋です。

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☆アウトプットの基本

 本の感想だけでなく、何を学び、どう活かしていくかの意見を加える。

 

・自分の言葉に置き換える、意訳することもアウトプット

 

・簡単なアウトプットとしてアマゾンのレビューを書くことから

 初めてみる。

 

・「評価経済」・・・サービス業などにおいて、直接的な対価でなく、

          間接的な対価によってお金が回る経済のこと

          今後はますます「評価」の重要性が高くなる。

          例えば「口コミ」は様々な商品・サービス 

          の消費を左右する力を持っている。          

 

・いい評価を下せる=自分に付加価値をつけることにもつながる。

 

☆書評を書くコツ3つ

①「何が書いてあったか」

②「そこから何を学んだか」

③「それをどう活かすか」

この3つを柱にしてまとめる。「要約+コメント」のスタイル

 

☆書評メルマガを書くコツ4つ

①最初に本の要約(700~800字)

②次に著者の人物紹介

③本が生まれた背景&気づき

④どんな人にお勧めできるか

全体で1500字を目安にする

 

・文章が上手な人のパターンの真似をすると手っ取り早くスキルが身に付く。

 

・究極のアウトプット

 →本を読み著者に直接会って感想を伝えること

  本に連絡先のメールアドレスを載せている場合は、

  具体的にどこがどう面白かったのか、1点だけでもメールで伝える。

 

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「書く」というアウトプットによって、読んだ内容を

思考として整理することができるように思います。

 

要約や抜き書きの時に、再読することによって自分にとって

大切だと思われるポイントを拾い出し抽出していきます。

 

拾い出したエッセンスは何度も読み返してインプットを繰り返し、

同時に「書く」ことによるアウトプットを継続していくと、

それが当たり前の状態となる(=「習慣化」)されていきます。

 

目指すべきはこの状態なので、

 

・アマゾンレビューを書いてみる

・ブログに書く

・著者に感想を送る

 

このあたりを始めてみようと思います。

 

例え同じ内容の書評でも、

これだけで累計3回のアウトプットをしたことになるので、

とてもお得で自身への定着も早いのではないでしょうか。