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読書尚友

先人の叡智を自分の行動に落とし込んで、成長と成果に変えていくブログ。焼きたてのトーストにバターを塗るように、日々の学びを薄く薄く伸ばして染み込ませてゆく

仕事に役立てるための教養書の読み方は? 読書日記『外資系コンサルが教える 読書を仕事につなげる技術』山口周 著①

 

外資系コンサルが教える 読書を仕事につなげる技術

外資系コンサルが教える 読書を仕事につなげる技術

 

 


今日の読書日記は『外資系コンサルが教える  読書を仕事につなげる技術』から、リベラルアーツに関する読書とそのまとめ方について。

 

 

リベラルア ーツの読書を勧める一番の理由 。それは 、今まで会ったすごい人たちは皆 、リベラルア ーツについてさまざまな本を読んでいたからです 。

 

では 、現代のビジネスパ ーソンがリベラルア ーツを修めるために読むべきカテゴリ ーは何か 。筆者の個人的な経験から 、左記の 7つのカテゴリ ーについては 、ビジネスパ ーソンにとって有意義な事実や示唆が得られると思います 。

 

①哲学 (近 ・現代思想 ) ②歴史 (世界史 ・日本史 ) ③心理学 (認知 ・社会 ・教育 ) ④医学 ・生理学 ・脳科学 ⑤工学 (含コンピュ ータ ーサイエンス ) ⑥生物学 ⑦文化人類学

 

 

知的生産のプロセスにおいて 、読書は 「情報のインプット 」という最上流の工程に位置します 。ビジネス書の読書は 、インプットがどのようにアウトプットにつながるかというラインが明快な上 、インプットからアウトプットまでの時間軸が短いので忘却の危険は小さくなります 。

 

しかし 、リベラルア ーツ関連書籍のインプットは 、インプットとアウトプットのつながりが不明確な上に 、インプットされた内容がアウトプットにつながる時間軸も長くなるため 、忘れてしまうリスクが高まります 。

 

インプットとアウトプットのつながりの意外性 、時間軸の長さがリベラルア ーツ学習のポイントであり 、だからこそインプットをアウトプットにつなげられる人とつなげられない人とでは知的成果に大きな差が出るのです 。

 

リベラルア ーツの読書を仕事の成果につなげるために 、やらなければならないこと 。それは 「抽象化 」です 。リベラルア ーツの読書で得られる 「知識 」は 、ビジネス書で得られる知識とは違い 、そのままビジネスの世界に活用することはできません 。

 

抽象化とは 、細かい要素を捨ててしまってミソを抜き出すこと 、 「要するに ○ ○だ 」とまとめてしまうこと 。モノゴトがどのように動いているか 、その仕組み =基本的なメカニズムを抜き出すことです 。経済学の世界ではこれを 「モデル化する 」と言います 。

 

リベラルア ーツに関連する読書において重要なのは 、単に転記するだけではなく 、必ずビジネスや実生活における 「示唆 」を書き出すということです 。

 

整理の仕方は 、 ①面白かった箇所 ②ビジネスや実生活に対する示唆 ③具体的なアクションの仮説の 3つです 。

 

 

リベラルアーツ=「教養」ですね。

 

 

教養書も読むのは好きですし、これからもたくさん読みたいとも思ってはいるのですが、これまで、ブログのネタとしてはあまり取り上げてきませんでした。

 

理由は、今の私にとっては、読んでから自分の中で咀嚼するのに、ビジネス書を読むのに比べて、かなり時間がかかってしまうからです。一応、毎日1記事更新すると決めている以上、時間がかかってしまうのは致命的です。

 

また、教養書の場合は、ビジネス書と違って拾い読みしにくいということもあります。

 

この本では、ビジネス書については、メモをとる必要はない。なぜなら即実行してしまえば良いからであると述べられています。

 

一方、リベラルアーツの本に関しては、それがいつ役に立つか分からないからメモを取り、デジタルで保存しておく必要がある、と主張されています。

 

ビジネス書については最新のものを追いかける必要などなくて、そのおおもとである原理原則を理解できる古典的なものを何度も読み込めと書かれています。

 

また、そのような原理原則が分かる著者のおすすめ本も「ビジネス書マンダラ」としてまとめられていますので、非常に参考になります。

 

 

ビジネス書が患部にピンポイントで効く「即効性」の薬だとすれば、教養書は「遅効性」の薬です。それがいつ役に立つのか、どこに効き目があるのか、読んでいる時には分からないことの方が多いと思います。

 

でも、効き目と発現される時期が分からない分、教養書から得られた知見の方が、新しくて面白い何か、イノベーションにつながりやすいと思います。ドラクエで言うなら「パルプンテ」です。(分からない方、すいません。) 

 

ビジネス書でも教養書でも、読んだだけでは確実に忘れてしまいます。「いいこと書いてあったなー」と読んだ時には満足しても、時間が経つと「あの本、昔読んだな」「面白かったな」くらいしか残りません。

 

ビジネス書なら、「これからやること」をメモに書き残していたりするかもしれませんが、教養書を読んでそんなことを考える人はあまりいないと思います。ですから、教養書の方が内容を忘れやすいのです。

 

これではせっかく読んだのにもったいないですよね。

 

教養書の内容は忘れやすく、かつ、いつ役に立つか分からないからこそ、使いやすい形でメモに残しておくのが有効だそうです。

 

そして、そのための方法として、面白かった箇所、それが要するにどういうことを示唆しているのか、そして、その示唆に基づいて自分はどういう行動をとるか、の3つをメモにしておくと良い、と述べられています。

 

少し手間がかかりますが、こうしておくことで、「安心して忘れられる」のです。もちろん、あまり手間がかからないようにすることも大切です。著者は1冊の本から抜き出す箇所は多くても9箇所までと決めているそうです。確かに、ある程度制限をかけておかないと続けられないでしょう。

 

1つのジャンルの本や、ビジネス書ばかりを読み続けるとだんだん「食傷気味」になってきます。これからは少しづつ教養書も読む割合を増やして、ブログに綴っていきたいと思います。

 

これは、本を読むことに限りませんが、自分の世界を広げるために、積極的に自分にとっての異分野にも踏み込んで交わっていきたいですね。そこには新鮮な驚きと感動が待っているはずです。パルプンテを唱えまくる感じでしょう。いつか、なにかが起こるのを期待しつつ、準備しつつ、待つ。そんな楽しみは止まることがありません。

 

 

〈今日のチャレンジシート〉
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1.この本を読んだ目的、ねらい

 

・読書内容を仕事に生かす方法を知る


2. 読んでよかったこと、感じたこと

 

・読書から得た知見をまとめる方法が非常に参考になった

 

・教養書の読み方が参考になった

 

・ビジネス書マンダラは読書の参考にしたい

 

3. この本を読んで、自分は今から何をするか

 

・ビジネス書マンダラに記載されており、自分のまだ

 読んでいない本を読んでいく

 

・教養書をこれからの読書に積極的に戦略的に取り入れていく

 

・情報のイケス作りを始める


4. 3か月後には何をするか、どうなっていたいか

 

・教養書の読書から得た知見から小さなイノベーション

 起こしている

 

・ビジネス書マンダラの本を半分、読み終わり、

 使える状態に仕上げている

 

・異分野の世界との交わりが増え、刺激に満ちた

 毎日を過ごしている


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