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読書尚友

先人の叡智を自分の行動に落とし込んで、成長と成果に変えていくブログ。焼きたてのトーストにバターを塗るように、日々の学びを薄く薄く伸ばして染み込ませてゆく

成果を出すための問いの立て方は? 読書日記『「かけ算」思考ですべてが変わった』鮒谷周史 著①

 

「かけ算」思考ですべてが変わった ポケット版―楽しく、無理なく、夢をかなえる

「かけ算」思考ですべてが変わった ポケット版―楽しく、無理なく、夢をかなえる

 

 


 今日の読書日記は、『「かけ算」思考ですべてが変わった』から、結果にフォーカスした質問を自分に投げかけることについて。

 

 

「欲しい成果」にフォーカスして自分への質問を繰り返す

 

みなさんは、「自分への質問力」というものを意識したことがあるでしょうか?

 

「自分への質問力」とは、簡単にいうと自問自答する際の質問のしかたです。

 

じつはこの質問力の差によって、最終的に仕事の成果が大きく変わってしまうのです。何気なく自問していることが、仕事に影響を与えているのです。

 

自分への質問力で鍵になるのは、その質と量。

 

利益を出している会社の社長は、

「どうしたら、もっと利益を生み出すことができるのか」

「どうしたら、このピンチをチャンスに変えることができるのか」

というように、「欲しい結果」に焦点を当てて、自分自身に質問を投げかけます。

 

良い時も悪い時も、その状態からさらにプラスに持っていくために、「自分はどうすべきか」という視点で質問をつくるのです。

 

原因と結果のどちらにフォーカスするかによって、質問の質も変わります。どうせ同じ時間と労力をかけて思考するのなら、結果に焦点を当てたほうがよいのは明白ですよね。

 

 

また、あまり語られることはありませんが、質問の量も大切です。

 

パフォーマンスの高い人は、結果に焦点を当てた質問を大量に自分に投げかけて、その答えが返ってくるまでの一連の流れを、自分の中で自動化しているようにも感じます。

 

何を見ても、何を聞いても、何を経験しても、

 

「自分はどうすればさらに良くなるだろうか」

 

という質問を絶えず自分に浴びせかける回路を持っているのです。

 

ところが、結果の出ない人は、行き詰まったときぐらいにしか自問自答しない。そのため気づかないところで改善の機会を数多く逃していることになります。

 

成果を上げるにはどうすればよいかという視点で、絶えず圧倒的な量の質問を自分に浴びせかける。

 

これが習慣化できたとき、より大きな結果を出せるようになっているでしょう。

 

 

◆自分を変えるスイッチ◆

望む結果を得るための質問を、日々継続的に自分自身に投げかける。

 

 

私は毎日、その日一日の振り返りを行う中で、できたことを書き出すようにしています。

 

一方で、できなかったこと、うまくいかなかったことについては、想定される原因を分析して、これも書き出すようにしています。

 

個人であれば、同じ失敗を2度繰り返さないため、また、会社などの組織であれば、品質問題などの重大なトラブルの再発防止のため、原因を深く追求して問題を特定することは非常に大切です。

 

ですが、あまりにも原因分析ばかりに固執しすぎると、本来の目的である「今よりも良くする」ことを見失いかねません。

 

何故ならば、原因の追求は「変えられない過去」の方向を向いた問いかけとなるからです。

 

仮に、「こうすればよかった」という正解の答えが見つかったところで、過去にさかのぼってやり直すことはできません。

 

そうではなくて、「今よりも良くする」ためには、未来に向けた質問を投げかけることが必要です。

 

「仮に、その欲しい結果が、達成できるとするならば、どうすればいいか?」

 

 この問いを自分に投げかけてやることで、脳が高速回転して思考を始めてくれます。欲しい結果を実現するための方法を、必死で考えてくれます。

 

そして、「どうすればいいか?」この問いかけに対する答えが自分の中から返されてきた時、私たちは行動を促されます。

 

脳が出してくれた答えが正解かどうかは分かりません。ただそれに従って行動しなかった場合は、良くても現状維持が精一杯となるのではないかと思います。

 

また、行動した結果、悪い方向に進む、ということも起こりえます。

 

それでも、「こういう場合に、こういう行動を取れば失敗する」という経験が手に入ります。これが大きいのです。

 

「決断して」、「実行する」ことができないでずっと立ち止まったままでいる人と同じ時間で、すぐに決断してすぐに実行できる人は、どんどん経験を積み重ねていきます。

 

例えその経験の大部分が失敗に属するものであったとしても、その度に修正を繰り返して欲しい成果に近づいていくことができるのだと思います。

 

「行動すれば次の現実」という言葉があります。

 

「さらに良くするにはどうすればよいのか」という問いを立てて、着実に実行していく。

 

そうすると、行動の結果という「フィードバック」を受けて、今の自分自身を取り巻く新たな現実をより正確に認識することができるようになります。

 

これにより、次の「どうすればよいのか」の問いかけに対する、脳の答え探しの精度が高まってきます。

 

まずは、問いかけて、決断して、実行することです。それもできるだけ早く。できるだけ多く。

 

私自身は、この問いかけの量も質も全然足りていないことに気がつかされました。問いかけから決断、行動までのワンセットをできるだけ早く回していけるようになりたいと思いました。

 

 

〈今日のチャレンジシート〉
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1.この本を読んだ目的、ねらい

 

・「かけ算」思考を学び、自分に取り入れる


2. 読んでよかったこと、感じたこと

 

・正しい問いの立て方と細分化の項目が

    が非常に参考になった


3. この本を読んで、自分は今から何をするか

 

・望む結果を得るための質問を毎日自分に

    大量に浴びせかけることを習慣化する


4. 3か月後には何をするか、どうなっていたいか

 

・問いかけから答えを出して決断するまでが

   無意識のレベルで行えるような基礎体力がついている

 

・大量の問いを今日から自分に浴びせかけた結果、

    確実に成果を出すことができている

    

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