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読書尚友

先人の叡智を自分の行動に落とし込んで、成長と成果に変えていくブログ。焼きたてのトーストにバターを塗るように、日々の学びを薄く薄く伸ばして染み込ませてゆく

読書日記『17歳のための世界と日本の見方』 松岡正剛 著①

 

17歳のための世界と日本の見方―セイゴオ先生の人間文化講義

17歳のための世界と日本の見方―セイゴオ先生の人間文化講義

 

 

今日の読書日記は、『17歳のための世界と日本の見方』より、「生きる」ことについて考えること。

 

 

死は他人事じゃありません。誰だっていつかは地上からいなくなる。そのことだけをずうっと考えていくと、不安にもなるだろうし、「死」が恐怖にもなるでしょう。

 

でも、死が他人事じゃないからこそ、「生」も他人事じゃないんです。ここが重要なところです。

 

いいですか、生も他人事ではないんです。

 

そうだとしたら、いま何をすべきかということも、一年に一度くらいは深く見つめてみるといいと思います。

 

 

そう、この世に生まれてきたら、いつかは私達もこの世から去ることになります。それがいつかは分かりませんが、健康体であり、災害や戦争などが起きなければ、普段はあまり意識することがありません。だからやがてくるその時は、まだ現実感に乏しく、差し迫ったこととして実感ができません。

 

そのため、死と生はコインのように「表裏一体」のものであることを忘れがちになってしまうのです。つまり、「死」に対する認識が希薄なため、それにつられて、今、私たちが生きているこの「生」に向き合う姿勢も、きちんとしたものになっていない期間の方が長いのではないでしょうか。

 

自分の「生」を「自分事」として捉える。それは覚悟を持って生きるということかもしれませんし、どれだけ真摯に自分に対して問いを投げかけ続けられるか、ということなのかもしれません。

 

改めて、胸に刻んでおきたいと思います。そして自分が今なすべきことを考えて実行していきたいと思います。