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読書尚友

先人の叡智を自分の行動に落とし込んで、成長と成果に変えていくブログ。焼きたてのトーストにバターを塗るように、日々の学びを薄く薄く伸ばして染み込ませてゆく

読書日記『実践版 孫子の兵法 勝者を支える最高峰の戦略書』鈴木博毅 著①

 

実践版 孫子の兵法 ― 勝者を支える最高峰の戦略書

実践版 孫子の兵法 ― 勝者を支える最高峰の戦略書

 

 

今日の読書日記は『実践版  孫子の兵法  勝者を支える最高峰の戦略書』から、「機会」の大きさで時間価値を測ることについて。

 

 

孫子の時間術は 、自分の外にある 「機会 」を活かすための術なのです 。この時間に対する捉え方は 、劇的な違いがあります 。

 

○最大限活かさないと 「時間 」がもったいない

○最大限活かさないと 「機会 」がもったいない

 

前者は時給で人生を考えています 。後者は機会のレバレッジで人生を考えています 。自分の時間の使い方が多少うまくなっても 、大した成果はありません 。しかし自分の周りの機会を活かせるならば 、人生は激変します 。戦争に勝つ者は 、一瞬の機会を逃さず最大の勝利を手にします 。

 

時間はいつでも同じ価値ではありません 。 1分間が数十万のときもあれば 、ほとんど無価値のときもあるのです 。チャンスを目の前にして 、正しく動けばそれを手にできる瞬間なら 。その時間は一瞬でも 、極めて大きな価値があります 。

 

逆に 、人生に何の変化も生み出さない時間はどうでしょうか 。どれほど有効に活用しても 、その価値は極めて低いでしょう 。目の前に機会があるときは 、時間の価値は極めて高いのです 。目の前に機会がないときは 、時間の価値は極めて低いのです 。価値の極めて高い時間を 、どのように使うかで人生の勝負は決まります 。

 

孫子は 、時間の価値が変動することを見抜いていました 。勝機がある瞬間の時間は 、すかさず行動する価値があるのです 。ほんの数分 、数時間 、数日でも人生を変える機会があります 。それは人生に何度も出現するものではないかもしれません 。孫子は 、時間に平等な価値を見出しませんでした 。機会の有無と大きさで 、激変する時間の価値を判断していたのです 。

 

 

私はちょっとした空き時間ができたりすると、「時間がもったいない」と思って、何かできることをしようとしてきました。しかし、「機会がもったいない」という考え方はこれまでほとんどしていませんでした。

 

例えば、何か参加したいイベントがあったとしても、「家族に反対されるから」、「お金がかかるから」、「場所が遠いから」などと、何かしらの理由をつけて参加を見送ってきました。

 

自分が強く心惹かれるような「機会」であっても、また「次の機会」に参加できればいいか、と先送りしてしまっていたのです。

 

ですが、2年前の年末、以前読んだことのある本の著者の方が行われていたセミナーが開催されるということを知りました。たまたま、開催される日程や場所、参加費用などの折り合いがついたため、「試しに参加してみよう」と申し込んでみたことがあります。

 

そのセミナーは私にとっては紛れもない「大当たり」で、その後の自分の考え方や行動を大きく変えるものとなりました。言わば私にとっては「千載一遇」の「機会」となったのです。

 

もし、そのタイミングでその「機会」を捕まえていなかったら、間違いなく、今の自分の考え方や行動は、今目指している方向とは、かなりの角度で変わっていたと思うのです。

 

従って、そんな時間価値の高い「一瞬の機会」というものが存在するということは、とても納得のできる話でした。そのタイミングを捕まえることできれば、後々の自分の人生に与える波及効果が極めて高い、そんな「機会」です。

 

そのような「機会」は自分の頭の中ではなく、外に転がっているものです。「犬も歩けば棒に当たる」のように、「機会」を求めてできるだけ外を彷徨うようにしたいと思います。

 

もちろん、「機会」にもあたりはずれはあるでしょうが、それは多分20~30冊くらいの本を読んだら、最低1冊くらいは自分にとって何度も読み返したくなるとても良い本だった、というのと同じ感覚でしょう。

 

自分にとっての素晴らしい「機会」が「いつ」やって来るのか、それを正確に知ることはできません。ただ、だからこそ私たちは、その「機会」が目の前に現れた時に、万難を排してその「機会」を捉えられるだけの準備を用意周到に行っておくべきでしょう。

 

サーフィンで波乗りする時にも似ているかもしれません。(と言っても、私はサーフィンをやったことがないので間違っているかもしれませんが。)

 

サーフィンでは、いつ、大きな波が来るか分かりませんし、一度その絶好の波を逃すと、その日はもうそれ以上の波を見ることは叶わないかもしれません。

 

波の発生しそうなポイントまで近づいていって、ひとたび、「大きい」と感じるような波を見つけたら、即座にサーフボードの上に立ち上がって波乗りを開始できるような、そんな準備が必要です。

 

では、「機会」を逃さないために、準備としてどういうことができるのか。まず、アンテナを高くはって自分の興味のあるいろいろな情報が入ってくるようにしておくべきでしょう。ネットであれば、GoogleアラートFeedlyを使えるようにしておくと情報取集にとても役立ちます。

 

そして、「やらないといけないことがあって参加できない」ということを減らすためには、やはり、普段からなんでも「前倒し」で進めていくことでしょう。

 

このあたり、私はまだまだ修行中ですが、仕事でも試験勉強でも、前倒しで進めていくと、準備期間も十分に取れるので、その分、「機会」を含めて何かしらの不測の事態が発生した時に対応できるバッファが取りやすくなるのです。

 

また、もしその「機会」を掴むのに結構なお金がかかってしまうなら、「後で絶対に元を取る、取り返す」という覚悟をすることでしょうか。

 

よく言われることですが、本などは、その道で成果を出した第一人者の方々が、たかだか千円~数千円で、その思考回路やノウハウを惜しげもなく公開されています。ですから「元を取る」と決めたら極めて安い自己投資だと思います。そしてそれはそういった方々のセミナーや研修でも同じだと思います。

 

「機会」のない時は、虎視眈々と準備を怠らずに備えて、「機会」と見たら一気呵成に攻め落とす。時間価値を「機会」の大きさで判断する、という考え方を取り入れていきたいと思いました。

 

 

自分にとって「これは!」という「機会」の波が来たら、次は迷わず、「Catch the wave!」していきましょう。

 

 

〈今日のチャレンジシート〉
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1.この本を読んだ目的、ねらい

 

孫子の兵法から自分の中に勝者の戦略を

    取り入れていくこと


2. 読んでよかったこと、感じたこと

 

・時給ではなく機会のレバレッジで時間価値を

    測るという考え方が参考になった


3. この本を読んで、自分は今から何をするか

 

・いつ「機会」が来てもいいように準備を

    しておく。具体的には、

    ①仕事や勉強、家事などは前倒しで早めに

        進めていく。

    ②アンテナを張って情報収集を怠らない

 


4. 3か月後には何をするか、どうなっていたいか

 

・自分の人生を変える「機会」を逃さず

    捕まえられるようになる

 

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