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読書尚友

先人の叡智を自分の行動に落とし込んで、成長と成果に変えていくブログ。焼きたてのトーストにバターを塗るように、日々の学びを薄く薄く伸ばして染み込ませてゆく

素直さと謙虚さを身につけるには? 読書日記『一生成長し続ける人が大事にしている、五賢人の言葉』小宮一慶 著①

 

一生成長し続ける人が大事にしている、五賢人の言葉

一生成長し続ける人が大事にしている、五賢人の言葉

 

 


今日の読書日記は『一生成長し続ける人が大事にしている、五賢人の言葉』から、素直に、謙虚に生きるための考え方と方法について。

 

 

人の話を聞くときに大切なのが 「素直さ 」です 。素直さは謙虚さにつながります 。

 

私の好きな言葉に 「アンテナは高く 、腰は低く 」というのがありますが 、これは腰を低く 、すなわち謙虚さをもっていなければモノは見えないという意味です 。謙虚さがあれば 、相手の話に耳を傾けることができるのです 。

 

よく人の意見を聞く 、これは経営者の第一条件です 。

 

これも松下さんの言葉です 。良き経営者というものは 、最後の決定をするまでは周りの人の意見を聞くものです 。つまり 、 「独断 」をすることはありません 。

 

衆知を集め 、さまざまな情報を得て 、熟考してから最後は一人で決断する 。人の意見をよく聞いた上での判断は 、独断ではありません 。決断した後は 、それを徹底して実行する 、やらせる 。それが経営者としてあるべき姿なのです 。謙虚であれば 、多くの知恵を得ることができます 。

 

どんなことからも 、どんな人からも 、謙虚に素直に学びたい 。

 

これも松下さんの言葉です 。これは自分自身も成長したい 、会社も成長させていきたいという姿勢の表れでもあります 。

 

そのベ ースには 、やはり高い 「志 」があるのです 。自分で自分の限界を超えることはできません 。限界を超える仕事をするためには 、他人の知恵を借りることが必要になります 。そして 、知恵だけでなく 、 「力 」も借りなければなりません 。それも衆知を集めることだと私は思っています 。そして 、自分一人では自分の誤りに気付くことも 、とても難しい 。

 

素直というのは、どのような状況でも前向きに受け入れ、それを改善していこうとすることです。ただ単に、聞くということだけではありません。

 

逆境であれ、順境であれ、その与えられた境涯に素直に生きることである。謙虚の心を忘れぬことである。

 

私たちを成長させるのは、何にもまして「素直さ」なのです。このことを忘れてはいけません。そのためには、日々「反省する」ということも大切です。

 

松下さんは、朝起きたときには神棚に向かって「今日も一日素直であれますように」と願い、一日の終わりには「今日一日素直であったかどうか」を反省され続けたと言います。そう願い、また、反省するということが大切なのです。

 

 

引用中の「松下さん」は松下幸之助のことです。青字になっている部分が松下幸之助の言葉になります。

 

 

「アンテナを高く、腰は低く」、これはおそらく松下幸之助の言葉ではないと思いますが、とても大切なことだと思いました。

 

家の屋根の上にアンテナを立てても、近くに高層ビルが立つと、それに遮蔽されて電波の受信状況が悪くなってしまう、ということが起こります。

 

それと同じことが私たちが普段、情報を集めようとする時にも起こりえます。その場合、高層ビルに相当するのは、私たちの「驕り」や「傲慢」な心です。

 

例えば、たくさん勉強して「自分はこの分野では他の誰よりも勉強した」「もう誰よりも詳しい」と思ってしまったとします。

 

そうなると、他の人が親切心からアドバイスをしてくれようとしても、あるいは何かの本や講演から学ぼうとしても、「そんなことは知っている」「分かっていることばかりだ」となってしまい、「聞く耳を持たない」状態に陥ってしまうでしょう。

 

こうなると、せっかくの有益な情報が全て自分の「高慢さ」という高層ビルに遮蔽されて入ってこなくなります。

 

積み重ねてきた努力や勉強というのは自分の自信となり、拠り所にもなります。ですが、努力の積み重ねと同時に、「傲慢というビル」も高層化していってはいないでしょうか。この点には気をつけていく必要があります。

 

知れば知るほど、自分がものを知らなかった、ということを知る。「実るほど、こうべを垂れる稲穂かな」の状態を目指したいと思います。

 

かといって謙虚を通り越して「自分なんて全然、、」と「卑屈」になってしまうのも考えものです。適切なレベルの健全な自尊心と謙虚さを合わせ持ちたいものです。

 

京都などの観光都市では、景観を守るために一定以上の高さの高層ビルの建築は、条例で禁止されていたと思います。

 

私たちが気にするべきなのは、この「景観を守る」のと同じ考え方だと思います。「景観が良い」=「周囲を見晴らすことができる」ということです。これはつまり、「360°どの方角からでも、電波を受信できる」ということ。つまり、「アンテナが高く、感度が良い」ということです。

 

この状態を維持するためには、「自分条例」を施行して遵守させる必要があります。どういうことかというと、「自分の中に驕りや傲慢さ」がないかを日々見張ってやるということです。

 

そしてこのための方法が、引用の中でも最後に紹介されている、「朝に1日素直であることを願い、夜に1日素直であったかどうかを反省する」ということなのだと思います。

 

願い、反省することを1セットとして行うことで、日々新たに謙虚に生きる、という気持ちを取り戻すことができるのだと思います。

 

これを続けていれば、「自分条例」に違反した傲慢ビルが建設されている場合には、すぐに気がつき、取り壊しを命じることができます。

 

 

今日も明日も、絶えず成長していくために、「アンテナは高く、腰は低く」過ごしていきたいと思います。

 

 

〈今日のチャレンジシート〉
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1.この本を読んだ目的、ねらい

 

・成功者の言葉、考え方を自分の中に取り入れる


2. 読んでよかったこと、感じたこと

 

・「アンテナは高く、腰は低く」という言葉を

       覚えておきたいと思った

 

・「GoodはGreatの敵」という言葉を

      覚えておきたいと思った


3. この本を読んで、自分は今から何をするか

 

・「朝に1日素直であることを願い、

       夜に1日素直であったかどうかを反省する」

      ことを習慣化するために取り入れていく


4. 3か月後には何をするか、どうなっていたいか

 

・「自分条例」が遵守されており、遥か遠くの

       地平線まで見渡せる状態になっている

 

・それにより様々な情報が入り、自他共に

    成長が加速していく

 

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